「ナチョ・ドゥアトの世界」 見てきました

新国立劇場バレエ 「ナチョ・ドゥアトの世界」に行ってきました。
古典と呼ばれるものではなくコンテンポラリーという なじみのないジャンルのため正直チケット購入は迷いましたが、この機会でないと「この3部作」は見れないだろうと思い購入しました。
(そんなにひどく外さないだろう)という安心感もありましたが。

作品の感想ですが、一言で言うなら「短い」。いつのまにか終わっていました。もっと見せてほしい。
(休憩時間が多い。2回もいらない!1回でいい!)

特に第2幕の「ジャルディ・タンカート」は驚きました。
すごい!そこに畑が見えるようです。
まるでミレーの絵画の中に入ったかのようでした。
貧しい農家の夫婦が明日を信じて生きる 言葉で書くとそれだけの内容ですが
舞踏と音楽(声楽)の調和が秀逸でした。
この「声楽」という音楽の可能性は底知れないものがあると改めて思いました。

オペラでも感じることなのですが「声楽」というものは、「人間」が感情(登場人物や場面の代弁)を込めて歌い上げると 言葉はわからなくても「感じることができる音楽(楽器)」だと思うのです。
もちろん歌手の技量によって微妙な心理をも伝えられるのでしょう。そうしたことを感じたせいか感情移入しすぎ、うかつにも うっすら感涙してしまいました。また、ダンサーの技量とかはよくわからないので書けませんが、なんというか「リズム」を感じました。
うまく書けないんですが、3つの音符のリズム(音階)がある。「ド・ド・ド」だったり「ド・レ・ミ」「ド・ミ・ファ」そういった音符的な変化・動きをダンサーが体現している。(そんな気がする。)

こんな文章が理解していただけたか不安ですが、
第2幕の「ジャルディ・タンカート」はすばらしい作品でした。


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by green_feels | 2006-03-26 02:21 | 徒然日記