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企業の「社会貢献」 (その2)

ビル・ゲイツ会長に比べて この「東横イン」は 何なんでしょうか。

Excite エキサイト : <東横イン>横浜市が立ち入り調査 無断改築

前述の記事と同じことを書きますが、
企業の利益というものは社会によって成り立っているのです。
その企業一社だけではなにも利益は生まれない。

>企業は民衆に「役立つもの」「必要なもの」を開発し生産し、民衆に供給する。
>民衆はそれに対価を払い購入する。それが企業の利益となり利益の一部は賃金として
>従業員に支払われたり、設備投資に使われる。
>根本的に企業は「社会に支えられている」といえるのではないでしょうか。

「宿泊施設」を社会に提供しているのであれば、「お客様の多様性」に応えていくのが
本来の姿ではないのか。
稼働率が悪い(使われない)から、身障者用施設を排除して稼働率の高い施設に変えて
いくということは、言い換えると「お客様を選んでいる」ということに他ならない。

また、使用頻度の低い「身障者」に対して
「たかが一人や二人の客」と考えていたのはないか?
だからといって邪慳に扱っていいという認識があるとしたら
間違っている。猛省を促したい次第です。

JF.ケネディの言葉です。
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社会に対して何を望むかよりも、
自分が社会に対して何を奉仕できるかを考えるべきである。
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by green_feels | 2006-01-29 03:33 | 徒然日記